クラウドインテグレーションサービス「雲斗」のブログ

芝公園にある創研情報株式会社がAWS を 中心にクラウドの基本から便利な使いかたまでをお伝えしていきます。

Amazon S3

Window ServerでS3をDドライブのように扱う

2017/04/21

S3マウント?

IT用語辞典によればマウントとは・・・

マウントとは、コンピュータに接続した周辺機器や外部記憶装置(あるいは、装置に挿入されたディスクなどの記録メディア)をOSに認識させ、

利用可能な状態にすること。逆に、接続されている装置などをOSから切り離し、取り外し可能な状態にすることを「アンマウント」(unmount)という。

引用のいう「コンピュータに接続した周辺機器や外部記憶装置」がS3ということですね。

TntDriveって?

こちらが公式ページ(英語)

WindowsローカルドライブにS3を簡単にマウントできちゃうソフトです!

しかし残念ながら無償ではありません・・・(試用期間は1ヶ月)

製品版の購入にはお金がかかります(゚Д゚ )アラヤダ!!

  • Commercial License: $59.95(USD)
  • Personal License: $39.95(USD)

※本記事執筆時点

IAMユーザを作成しよう

S3のみに対して権限を持つIAMユーザを作成しましょう。

フルアクセスで良ければ「AmazonS3FullAccess」というポリシーをアタッチしてください。 IAMユーザの作成については本ブログのこの記事を参考にしてください。

※↑の記事では管理者としてのIAMユーザーを作成しています。今回は管理者である必要はありませんので、グループはなし、ポリシーのアタッチのみで作成してください。

TntDriveの設定で使うため、アクセスキーも発行しておきます。

TntDriveでS3をマウントしよう

インストール

ダウンロードページからインストーラーを環境(32bitまたは64bit)に合わせてダウンロード

インストール時の設定はここではすべてデフォルトでインストールします。

設定



「Add New Mapped Drive」をクリック



さきほど作ったIAMユーザーの情報を入力して、マウントするドライブ名を選択しましょう。



マウント設定が完了しました。

エクスプローラでPCを見るとマウントしたドライブが表示されています

動作確認してみる

マウントされたドライブにテスト用のファイル(どんなファイルでもOK)をアップロードします。

AWSマネジメントコンソールからアップロードされたファイルを確認すると、アップロードしたファイルがAWSマネジメントコンソールからも確認できます!

動作確認完了です!( ・∀・)ノ

参考にさせていただいた記事

http://hard-m.seesaa.net/article/418017279.html

http://qiita.com/ABCompany1/items/ad6acac16fa9089c1881

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